地球と環境の用語集 ~ 日本列島の形成
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日本列島は、そのほとんどが5億年よりも新しい時代につくられた地層や岩石からできています。ユーラシア大陸の東縁では、5億年前からプレートの沈み込みが長期間継続していて、そこで沈み込むプレートによって運ばれてきた海洋地殻上の地層や岩石、あるいはユーラシア大陸側から運ばれてきた砂や泥が、付加体という構造をつくって、外側に向かって帯状に配列していきました。また、プレートの沈み込むところでは、マントル内に沈み込んだ海洋地殻から放出される水のために、マグマの活動も活発になります。そのようにしてマントルから供給されたマグマが固結して、新たな地殻をつくっていきました。日本が列島としてのかたちをとるようになったのは、2000~1000万年前に、ユーラシア大陸と現在の日本をつくる地殻の間にいくつも断裂が生じ、それらが広がって日本海が生まれてからです。大陸と切り離され、火山活動や新しい時代の堆積物によって、東北日本では帯状の構造は明瞭ではなくなりましたが、西南日本では大陸側から海側に向かって成長していった地殻の構造が地質から読みとれます。