地球と環境の用語集 ~ 地球上の水
トップ >> 地球と環境の用語集 ~ 地球上の水
地球の表層に存在する水は、その97%までが海水のかたちで存在しています。その量は、1兆トンの140万倍にもなります。海洋は地球の表面の70%を覆い、その平均水深は3800mほどになりますので、仮に全地球表面を海水で覆うとすると、平均で2700mの厚みにもなります。海水の次に多いのは、南極やグリーンランドなどに存在する氷床をつくる氷です。陸上を広く覆う大陸氷河である氷床は、水の量として海水の1/50ほどであり、現在は陸域の11%を覆っています。しかし、最終氷期の最も寒かった約2万年前には、陸地の28%を覆っていたと考えられています。陸上の氷床に水が移動することで、海水の量が減り、海水面は現在よりも130mほど低下していたと考えられます。その次に多いのは地下水です。それに比べて表面にある河川や湖沼の水は数十分の1であり、さらに大気中の水はそれより少ない量でしかありません。