地球と環境の用語集 ~ 絶滅生物と人類
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現在では、各地の遺跡の年代測定から、北アメリカには1万2000年前頃には人類が移動し、狩りを行っていたことが推定されています。1929年に発見されたニューメキシコ州のフォルサム遺跡では、絶滅種のバイソンの骨に伴って投げ槍の石器(尖頭器)が発見され、ニューメキシコ州クロ-ヴィス遺跡では、マンモスの骨と石器が一緒に発見されています。南北アメリカ大陸において、最終氷期の終了時の大型哺乳動物の絶滅率は非常に高く、属レベルで70-80%に達すると見積もられています。小型の哺乳動物にはこのような高い絶滅率は見られないことや、ほとんどの種類が絶滅の時期が1万2000年前から1万年前に集中していることなどから、後氷期の環境変動に加えて、人類の活動が絶滅に影響を及ぼしていることは確実であろうと考えられています。