地球と環境の用語集 ~ 酸素の多い大気の形成
トップ >> 地球と環境の用語集 ~ 酸素の多い大気の形成
陸上にシダ植物を主とする森林生態系がつくられたのは、シルル紀頃(約4億年前)であると考えられています。森林の形成は、それ以前と比べて飛躍的に大気中の酸素を増やす役割を果たしました。陸上では、植物遺体の一部は地下に埋められ、石炭として表層の炭素循環のシステムから取り除かれます。そのため、二酸化炭素が消費され、炭素は地中に蓄積され、その分の酸素が大気中に放出されることになります。このようにして、森林の形成が大気中の酸素濃度を現在と同じくらいのオーダーまで引き上げたと考えられています。